医療法人 和の会 与那原中央病院

 098-945-8101(代表)

患者様からの”ありがとう”が嬉しい。

誰もがスタートできる、やりがいのあるお仕事です。

玉那覇 繁美

 看護助手 2007年入職


人と関わる仕事が楽しくて、気付けば14年も経過していました

 母の介護をきっかけに、ヘルパー2級を取得しました。病院で働いた経験はなく、不安も大きかったのですが、娘が先に当院の他部署で働いていたので、その紹介で入職しました。最初はわからないことだらけで、先輩に教えてもらいながら、ただただ必死に仕事を覚える毎日でした。あっという間に時間が過ぎていましたが、それでも、患者様や職員と関わる仕事が新鮮で楽しくて、気付けば14年も経過していました。今では介護福祉士も取得し、教える側になっています。当院は、親子や兄弟で勤めている職員も多いです。地域密着の病院ならではかもしれません。 


患者様の生活すべてに関わる助手だからこそ気付くこと、支援できることがある。

 当院の看護助手は、よくある助手のイメージとは少し違うかもしれません。主な仕事は、おむつ交換、入浴介助、移動介助、着替え、食事介助などですが、当院では、助手でも、医師や看護師、リハビリ職に積極的に意見を伝えることができ、情報交換の場にも参加しています。文字通りの助手、手伝いという意識ではなく、患者様の自立支援に積極的に関わるようにしています。例えば、シャワー浴であれば、一人でできない部分は介助しますが、できる部分は自分でやってもらい、機能回復につなげていくことを優先します。できなければリハビリに相談するなど、日常生活を支援する自分たちだからこそ、気付くこと、提案できることがあります。
 回復期の病棟では特にリハビリとの連携が必要です。誰が対応しても患者様にとって同じことができるように、情報収集と申し送りはしっかり行っています。一人の患者様をチーム全体で支える、という思いで、自分たちももっとレベルを上げていきたいと思っています。それが、やりがいや意識向上になり、質の良い介護につながると考えています。


患者様の笑顔と、ありがとうの言葉が嬉しい。

と声をかけてもらえるとやっていてよかったなと思えますし、笑顔を見ると嬉しくなります。当院は規模が小さく、地域に根差した病院なので、職員も地元から通い、患者様も近所の方だったり、働くまではわかりませんでしたが、ここでは地域と病院が一体になっている実感があります。一人でも多くの患者様が退院後もご自宅で安心して生活できるよう、入院中の支援を大事にしていきたいと思います。

患者様が元気になる姿を見届けられる。こんなにやりがいのある仕事はないと思っています。

 私たちの仕事は体力的に大変な場面もありますが、毎日患者様の笑顔や一緒に働く仲間に支えられています。患者様が元気になっていく姿を見ることは私たちの喜びであり、やりがいです。私たち助手は、どの職種よりも一番近い場所で患者様の生活に接しています。困っていること、望んでいることをしっかり理解して、とにかく一人一人に寄り添うこと。それが支援する上で一番大切なことだと思っています。自分たちで考え、患者様の思いを尊重することで、提供する支援のあり方も変わってくると思います。患者様やご家族の方から感謝の言葉を頂けたときは、本当にやっていてよかったと思いますし、こんなにやりがいのある仕事は他にないと思っています。資格がなくても、どんな方でもスタートできるお仕事です。経験は問いませんので、安心してご応募ください。一緒に地域の患者様を支えていきましょう。


プロフィール

玉那覇 繁美(たまなは しげみ)

母の介護を機にヘルパー2級を取得。病院での仕事は初めてだったが、娘が当院に勤務していたため、紹介で入職。その後、介護福祉士も取得し、現在に至る。


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