医療法人 和の会 与那原中央病院

 098-945-8101(代表)

上司も部下も、勉強を重ね、ともに成長する。

できることを増やして、患者様の病気に立ち向かう。

平良 秀樹

具志堅 恵理奈

 放射線技師長 1993年入職

 放射線技師  2020年入職


もっと患者さんの痛みの原因を究明したいここでは一人一人の患者様と向き合える。

平)東京の専門学校に進学し、そのまま都内の病院やクリニックで勤務していたのですが、当院が開設して消化器に力を入れるタイミングで、お世話になった先輩を介して紹介を受け、故郷に戻ることを決めました。以来28年間ずっと当院で経験を積んできました。

具)私はもともと看護師を目指していたのですが、実習先で放射線技師の仕事に関心を持ち、高校卒業後は地元の放射線技師の専門学校へ進みました。その後、沖縄への転居をきっかけに救急病院に就職したのですが、ただただ忙しく撮影をこなす毎日で、患者様とも技師の仕事ともじっくり向き合う時間が持てませんでした。このままでいいのだろうか、もっと患者様の痛みの奥にある原因を追究したい、と考えていたとき、当院に勤めていた学校の後輩の紹介で転職しました。
 実際に入ってみて、前職との違いに驚きました。当院では、CT、MRI撮影をした後にしっかりと診る時間を持てるので、医師や他の技師からより良い撮影の仕方のアドバイスを受けたり、これまで以上に一つ一つの症例と向き合い、病気の理解を深めることができるようになりました。

平)それは課としても心がけていることですね。当院は医師との関係性も良好で、気軽に相談をしたり、技師同士で意見交換をしながら進めることができます。メンバーには、多面的に考える力をつけてほしいし、私もそうやって経験値を広げてきました。

具)自分でも考えながら取り組めるので、やりがいは大きいです。患者様とも向き合う時間がとれて、目指していた仕事がここにはあると感じています。

平)この風通しの良さは当院の強みの一つだと思っています。色々な働きかけを通して垣根が取れてからは、相談がしやすくなり、より良い方法を導き出すことができています。具志堅さんもそうですが、色々なバックグラウンドを持つメンバーが入ることは、他の病院でのスキルや技術を持ち寄ることができ、高め合う組織づくりにつながります。 


病院として、職員を大切にしてくれる姿勢がある。職員もお互いに病院を良くしようという風土がある

平)当院は、職員を大切にし、成長意欲を支える風土があると感じます。例えば、ミスがあったとき、個々人の責にするのではなく、幹部自ら現場に足を運んで、今後エラーが起きないよう環境を整えることに注力してくれます。職員同士も職種に関わらず、足りないところはお互いにカバーし合う姿勢があると思います。

具)それは私も感じますね。普段から他部署とのコミュニケーションが良いこと、 病気のことについて、医師や、検査技師、看護部とも隔てなく意見交換できることは当院の強みだと思います。

平)技師長になって5年、他部署との調整や、部下が仕事をしやすい環境を整えることは上司である私の務めだと思っています。何かトラブルや調整事があれば、まず自分から出向いて行って、改善や環境をよくするための話し合いをしています。それが各部署の責任者の仕事であり、それによってエラーを減らし、患者様の利益につながる、と考えています。


医療は日進月歩。共に学び、共に成長する。

具)過去に呼吸が苦しくて入院した際、心臓や肺に原因があると考えていたのですが、写真を撮ったところ、そのどちらでもなく、腹部に原因があることがわかりました。私たち技師の仕事は、患者様の痛みの原因究明に役立つことを再確認し、同時にやりがいも実感しました。患者様に接するときは、できるだけ痛みや不安を和らげる関わり方をしたいと思って、撮影中の声掛けなど小さな配慮も大切にしています。

平)私も患者様への配慮は何より大切なことだと考えています。そもそもX線などは人体に負担がかかるものなので、私たち技師は、丁寧な言葉遣い、真摯な応対を心がけてほしい。また、仕事をしていると、小さなミスや撮り間違い等ちょっとした気の緩みが大きな事態を招くことがあります。
エラーがあった時は、個人で判断せず、事実に基づいてすぐに報告をするよう指導しています。その時は何も起こらずとも、1年後に大きな病気が見つかるかもしれない。気になる段階で躊躇せず共有できる風土づくりを大事にしています。それがプロとしての仕事ですし、メンバーにもそうあってほしいと思っています。

具)厳しくも温かく指導してくれる上司で、とても信頼しています。わからないことがあったらいつでも相談でき、一緒に考えてくれるので、本当に恵まれた環境で仕事ができていると感じます。

平)私も未だにわからないこと、知らないことはあります。そんな時は部下と一緒に調べ、自分も勉強します。医療は日進月歩。勉強した分、自分の強みが増して、患者様の病気に立ち向かうことができます。
一緒に自分自身の成長を目指してみませんか?ぜひご応募お待ちしております。


プロフィール

平 秀樹(たいら ひでき)

沖縄県出身。東京の専門学校に進学し、都内の病院で消化器を中心に勤務。当院が人間ドックを拡大するタイミングで紹介を受け、入職。2016年より現職。

具志堅 恵理奈(ぐしけん えりな)

大分県出身。幼い頃から看護師を目指していたが、病院実習をきっかけに技師の仕事に関心を持ち、放射線技師の専門学校へ。卒業後に沖縄へ転居し救急病院に就職したが、もっと患者様とじっくり向き合いたいと思い、2020年より当院へ。


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