お互いに顔の見える看護がしたい。

育児中もキャリアを継続できる環境です。

新里　智生

　看護師　2014年入職

看護師は幼い頃からの憧れ。一人一人の患者様とじっくり向き合いたい。

　看護師の仕事に初めて興味を持ったのは、実は保育園児の頃です。姉の入院先で出会った看護師の姿に憧れを抱き、以来その思いが変わることなく、高校卒業後は迷わず看護の道へ進みました。地元である千葉の500床の公立病院で5年勤務した後、結婚を機に夫の故郷である沖縄に転居しました。いくつか病院を見学した中で、規模感や職場の雰囲気から、患者様とじっくり向き合える印象を受け、入職を決めました。また、将来の育児を想定したときに、仕事と両立している看護師が多かったことも決め手となりました。

患者様も職員も、お互いに顔の見える環境です。

　現在担当している急性期病棟では、手術前から退院するその日まで、一人の患者様と長く関わることができます。前職では、患者様の入退院のサイクルが早く、手術や治療が終わるとすぐに転院するので、いつもその後の様子が気になっていました。今は、歩いて退院する患者様の姿を見ることができるので、やりがいを感じています。
　地域密着でこの規模感だからこそ、患者様も職員同士も顔を見て仕事ができていると感じます。医師との距離も近く、すぐに相談できる風土があります。県外からの看護師が多いこともあり、新しい方も馴染みやすい職場環境だと思います。

患者様の一番近くで、なんでも相談できる存在でありたい。

　出勤後は必ず病棟の患者様の元へ足を運びます。今日の担当として挨拶をすることで、些細なことでも患者様から声をかけられるように、意識して声掛けをしています。看護師は、患者様と接する時間が長く、一番近くで診ているという自負があります。言い出しにくいことも、いつもの看護師なら安心して言える。そんな存在でありたいと思っています。また、入院中の患者様としての姿だけでなく、日々の会話からその方の生活や背景を知ることで、退院後の生活に必要なことも理解できるようになり、よりよい看護につながると考えています。一つ一つのコミュニケーションを大事にすることは、職員同士でも同じで、日頃からお互いの理解を深めることで、急変や突発時の助け合いや連携が生まれ、患者様にとってより良い対応ができると思っています。

仕事とプライベートを両立できる環境です。ブランクのある方も安心してご応募ください！

　当院は、新卒から60代まで幅広い年齢層の方が活躍しています。育児中の方も多いですが、看護助手さんと業務の切り分けができているので、私たちは看護業務に専念でき、時間管理がしやすい環境です。私も平日は勤務後に子供を保育園に迎えにいき、月に2回週末だけは夜勤に入るなどして、常勤として継続しています。看護師としてのキャリアを諦めることなく、ライフプランのどこにいても、長く働きやすい病院だと思います。
　技術指導もしっかりしているので、ブランクのある方も安心してご応募ください。県外からの入職者も多数いるため、新しい方もなじみやすく、皆でしっかりと支える風土があります。子育て中の方も仕事と両立しながら、じっくり患者様と向き合う看護ができる病院だと実感しています。