医療法人 和の会 与那原中央病院

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「どんな患者様も受け入れる」それが、原点

山里 將浩

 院長  1994年入職


地域になくてはならない病院を作りたい。

  当院は父が開設した病院で、私も立ち上げ当初から関わりたいと考え、医師不足の中、当院に入職しました。当時は40床からスタートし、救急対応にも注力していたため、まさに野戦病院のような忙しさでした。最盛期はHCUも設け、多くの救急患者様を受け入れていましたが、地域における役割にあわせて少しずつ機能を変えてきました。 現在は170床の規模となり、急性期・回復期・療養病棟・透析室を備え、地域の患者様が通いやすい病院として、幅広い診療をおこなっています。近隣の高度急性期病院や同規模の地域病院、介護施設等とも密に連携をとり、地域医療を担うゲートキーパーとして、どんな患者様も受け入れています。この地域になくてはならない病院、それが開院当初から変わらない当院の役割だと考えています。


職員は皆ファミリー。           風通しの良い風土が根付いている。

 職場の風通しの良さは、当院で働く魅力の一つだと思っています。医師、看護師、コメディカルなど他職種との距離がとても近く、患者様のために連携する力、風土が根付いています。医師同士のコミュニケーションはもちろんですが、経験豊富な看護師も多く、患者様の細かな体調変化に気付いた際は、医師に対して検査の提案をしてくれることもあります。お互いに信頼しているからこそできる関係性だと思っています。回復期病棟では、リハビリ職と医師がそれぞれの視点で積極的に意見交換ができる環境です。各部署ともに勉強会への参加も意欲的で、職種間のコミュニケーションも活発です。誰もが患者様のためにベストを尽くす。その熱意がお互いの垣根をなくし、風通しの良い風土を作っていると実感しています。 


どんな患者様も受け入れる。 その思いを原点に、患者様一人一人と向き合いたい。

「どんな患者様も受け入れる」この姿勢は当院の原点であり、これからも変わることはありません。当院の医師には、専門分野だけではなく、患者様お一人お一人に寄り添った総合診療をお願いしたいと考えています。現在は主治医制ですが、医師・看護師ともにお互いにカバーし合う関係性が構築されていますので、生活と仕事の両立をしたい方も安心してご応募ください。沖縄の住環境も魅力だと思いますので、県外の方も大歓迎です。
 さらに今後は、在宅診療・訪問看護にも力を入れて取り組んでいきたいと考えています。開設35年を迎え、新棟移転も検討しています。患者様のためにも、職員のためにも、より良い病院であり続けたい。地域の基幹病院として、顔が見える診療を大事にしていきたいと考えています。その原点にあるのは、「どんな患者様も受け入れる」その思いに共感いただける方と一緒に新しい病院づくりをしていきたいと思っています。


プロフィール

山里 將浩 (やまざと まさひろ)

1983年、中国医薬大学を卒業後、琉球大学病院に勤務。1994年、前年に父が開設した当院へ入職。病院の立ち上げから関わり、一般救急から在宅まで地域の基幹病院としての成長を支える。2016年より現職。


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