医療法人 和の会 与那原中央病院

 098-945-8101(代表)

患者様は自分の家族だと思って接しています。

心の機微を大事にしたい。

小松 幸子

 看護助手 2020年入職


訪問介護を経て、看護助手に。チームで仕事をする安心感がある。

 子育てが一段落して何か仕事をしたいと考えたとき、漠然と変化を感じられる仕事がしたいと思いました。人を支援する介護の仕事であれば、患者様と接し日々の変化から学ぶことも多いだろうと考え、ヘルパーの資格を取得しました。まず訪問介護から始めたのですが、仕事は先輩についてやりながら覚えました。徐々に一人で訪問するようになり、最初は不安も感じましたが、すぐに責任とやりがいに変わっていきました。3年勤務した頃に、病院で看護助手という仕事があると知り、また新しい視点で介護に携われるのではないかと思い、大学病院に転職しました。ここでは、多職種で連携して患者様を診るという協力体制が整っていて、訪問介護とはまた違った、チームで仕事をすることの良さを感じました。その後、パートからフルタイムに切り替えたいと思ったときに、当院の常勤の募集があり入職しました。 


ふっと見せてくれる患者様の笑顔にやりがいを感じる。

 現在は回復期のリハビリ病棟を担当しています。トイレ介助やおむつ交換など、患者様が自分では出来ない部分を介助するのがお仕事ですが、中には支援を拒否される方もいらっしゃいます。そんな時は、繰り返しお声がけをし、日々の生活支援を通じて徐々に関係性を深めるようにしています。表情の硬かった方がふっと笑顔を見せてくれた時や、拒否していた方が心を開いて任せてくれるようになった瞬間は、信頼関係が生まれたことを実感します。患者様のできることが増え、回復し退院されていく姿を見送ることはとても嬉しく、やりがいがあります。


多職種との連携ができているとても活気のある職場です。

 当院の良さは、看護師やリハビリ職とも垣根なく意見交換ができるところだと思います。前職では、看護師と助手で業務が完全に分けられていて、患者様と接する機会もあまりありませんでした。今は、私たち助手も患者様の生活支援に関わることができ、気付いたことを看護師やリハビリ職に相談しやすいので、一緒に働いている実感が持てます。回復期病棟は自立してリハビリをする患者様も多く、職員同士の会話も含めて、とても活気のある職場だと思います。また、新人の方には指導役がついていますので、未経験の方も安心してスタートできると思います。私自身も新しい方が入った時は、積極的に声をかけ、困っていることがないかフォローするよう心がけています。

患者様は自分の家族だと思って心を通わせることを大事にしています。

 患者様と接する上で大事にしていることは、何事もやり過ぎないこと。私は、どの患者様も自分の家族だと思って接しています。ただ、距離は詰め過ぎない。一見矛盾しているようにも聞こえるかもしれませんが、親しくなっても職員としての立場はわきまえる。踏み込み過ぎないように、プロとして接することを心がけています。
 認知症の患者様や、支援を拒否される患者様もいらっしゃいますが、その方の性格や背景を理解し、表情を見ることで、気持ちがほぐれているな、今はそっとしておこう、などちょっとした心の動きを汲み取ることができるようになります。自分の家族と思って心を通わせることができれば、支援の質の向上にもつながると思っています。
 当院は子育て中の方も多く、お互いに協力し合う体制が整っています。休みもしっかりとれるので、プライベートと区別しやすく、とても働きやすい職場だと思いますよ。経験や資格がなくても大丈夫ですので、一緒に働いてみませんか。ご応募お待ちしております!


プロフィール

小松 幸子(こまつ さちこ)

子育てが一段落したときに、人と接して変化が得られる仕事がしたいと思い、ヘルパーの資格を取得。訪問介護を3年経験した後、大学病院で看護助手として4年務め、昨年より常勤として入職。


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