医療法人 和の会 与那原中央病院

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物忘れ相談

「もの忘れ相談外来」を開設しました。

「もしかしたらボケ(認知症)がはじまったのではないか?」と不安に思っておられるご本人やご家族のための外来です。対象者は65歳以上です。

ふつうの物忘れと認知症の物忘れの違い

 以前は、痴呆(ボケ)といわれていた言葉が、認知症と呼ばれるようになりました。誰にでも、多少のもの忘れはありますが、認知症は脳の器質的な障害によっておこる病的な状態で、単なるもの忘れとは異なります。原因となる疾患も多数あります。 

ふつうのもの忘れ 認知症のもの忘れ

体験の一部を忘れる

(例)朝ごはんに何を食べたか思い出せない 

体験の全体を忘れる

(例)朝ごはんを食べた事自体を忘れてしまう 

ヒントで思い出せる

ヒントを出しても思い出せない

もの忘れを自覚している

もの忘れの自覚が乏しい

日常生活に支障はない

日常生活に支障をきたす

きわめて徐々にしかもの忘れが進行しない

もの忘れが進行していく

治る認知症もある

 認知症と聞くと、治療不能と言うイメージがついてまわります。しかし、この認知症にはさまざまな原因があり、治る認知症もたくさんあります。

また、現段階では治療が困難なアルツハイマー型認知症でも早期に発見すれば進行を遅らせるような薬もあります。

“もの忘れ”を認知症ではないかと、いたずらに不安がったり、治療法がないとあきらめたりせず、是非、ご相談ください。

家族が気付く認知症の特徴

 認知症は本人の自覚がないため、家族や周囲の方の協力が大切です。

次のような症状は、認知症の始まりと考えられます。

□同じことを何度も言ったり聞いたりするようになった
□置忘れやしまい忘れが目立つようになった。または、盗まれたと言う
□蛇口やガス栓の締め忘れが目立つようになった(なべ、やかんを焦がすなど)
□日課をしなくなった
□時間や場所の感覚が不確かになった
□衣服の着かたがだらしなくなった
□ささいなことで怒るようになった
□慣れている場所で道に迷うことが多くなった
□複雑なテレビドラマが理解できなくなった
□薬の管理ができなくなった
□夜中に急に起き出して騒ぐことがある
□計算の間違いが多くなった
□一度に二つのことが憶えられなくなった(頼んでも茶碗と箸を持って来られないなど)

おかしいな?と思ったら「物忘れ相談外来」の受診を

予約

 

・「おかしいな」と感じたら、まずはお電話でご予約下さい。

   

診察

 

・ご本人、ご家族が気になられていることをお聞きいたします。
・必要に応じて血液検査、画像検査、認知機能検査などを行います。受診2回目にも行うことがあります。

   

検査

 

・血液検査

ビタミン、葉酸、甲状腺ホルモンなど認知機能と関連する項目を測定します。

・画像検査

・CTやMRIで脳の委縮の確認や脳梗塞、脳腫瘍などの有無を検査します。

・VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)による解析

・神経心理検査

質問や課題などに応えて頂き、記憶力や注意力などの脳の働きを検査します。

   

説明

 

・診察や検査の結果、現在考えられる問題についてご説明します。

・受診3回めまでに、当院での治療や他院での治療など最も良い方法についてご相談させていただきます。

   

治療

 

・お薬が必要と考えられる場合には、2週間から4週間ごとに診察をさせていただきます。

・生活上の困りごとは、医療ソーシャルワーカーや臨床心理士がご相談に応じます。


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