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HOME専門外来 > 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
・ 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome: SAS)とは?
・ SAS の症状は?
・ SASの診断規準は?
・ SAS の診断手順は?
・ SAS の治療は?
・ 当院における睡眠時無呼吸症候群の検査・治療の実績
・ 検査入院の料金
・ 最後に

 
 

 現在, SAS 患者は全人口の 1 〜 2 %いるとされ,糖尿病や高血圧症,高脂血症などのメタボリックシンドロームとの関連も指摘されています。特に心臓疾患での原因,悪化の因子であることが明らかにされてきています。 その他にも, SAS に伴う睡眠不足から集中力の低下や居眠りを起こしてしまい,自動車・電車・航空機の運転 / 操縦中の事故発生の報告もあることから社会問題にもなっています。このような SAS に対しては治療方法が確立されておりますので,適切に検査して治療を行えば安心です。

 それでは,どのように SAS を疑い,診断していくのかを説明しましよう。

   
 
     SAS には特徴的な症状みられます。以下の症状をいくつか認められる場合には SAS が疑われます。
     

・日中の眠気や倦怠感      

・夜間なんども起きてしまう   

・熟睡感の欠如         

・起床時の頭痛         

・夜間の頻尿

・繰り返しいびきをかく

・集中力の低下

・夜間の窒息感

・夜間の呼吸停止(家族から指摘)
   
 
     

 「一晩(7時間)の 睡眠中(REM期とnon-REM期)に30回以上の無呼吸」,あるいは,「1時間あたりの睡眠中の無呼吸数が5回以上」と定義される。

   

 呼吸が停止した状態が 10 秒以上続く場合を無呼吸( Apnea )といいます。
  睡眠中は,無呼吸だけでなく低呼吸( Hypopnea )も影響があるとの考えから,睡眠 1 時間あたりの無呼吸と低呼吸を合わせて診断する無呼吸 / 低呼吸指数( Apnea hypoxia index : AHI) も用いられます。さらに, AHI 値で重症度を分類して,治療法を決定していきます。

   
 
     当院では, SAS が疑われた場合には最初に問診と診察を行い,その後,精密検査(睡眠ポリソムノグラフィ検査)をしてもらいます(下図参照)。
   
   
 
   

1)生活習慣の改善(飲酒を控える,寝る姿勢,枕の調整)&減量

2)咽頭形成術: 気道閉塞の原因となる組織を切除して気道閉塞を防ぐ方法。

3)口腔内装具(スリープスプリント): 口腔内にマウスピースを装着して気道の閉塞を防ぐ方法。

4)持続陽圧呼吸法( Continuous Positive Airway Pressure; CPAP ):

  鼻にマスクをかぶせるように装着し,空気の圧を鼻から気道に加えることで,気道を確保する治療法。

   
 
   

 当院では平成 15 年 1 月より睡眠時無呼吸検症候群の診療を開始しており,終夜睡眠ポリソムノグラフィ検査 (PSG) は年間で 170 〜 180 件の実績があります。 現在,水曜と土曜日に 2 名づつ検査可能な体制で対応しております(検査日の夕方に入院して翌朝退院となります)。希望があれば早朝退院( AM 5 : 00 以降)も可能です。

   
   

 治療は軽症の SAS やいびきがひどい方の場合には,ご相談後に当院の歯科に依頼してスリープスプリント(マウスピース)を作成しています。 AHI が 20 以上の中等度から重症の SAS や低酸素血症のひどい SAS の場合は, CPAP 療法を導入しております。

   
    CPAP 治療患者は毎年増加しており,現在は 94 名(平成 18 年 10 月)が治療目的で導入しています。
   
 
   
加入保険による
負担割合
3割負担 2割負担 1割負担
28,910円 19,280円 9,640円
   
    お支払い方法
   

 入院当日の受付時にて先払いとなります。但し、後日お支払いを希望される場合や会計窓口終了後の受付の場合は、誓約書を記入していただき後日会計窓口にてお支払いとなります。

   
    会計時間
   

月〜土  朝8時30分〜夜9時30分迄(但し、毎月1日〜8日迄は夜8時迄)

   
 
   

 ご家族に「いびきがひどくて,睡眠中に息が止まっているようだ」という方がいらっしゃる場合や,「睡眠時間は十分とっているのに,日中眠くてしょうがない」といった症状をお持ちの方は,一度 SAS 外来を受診されて SAS についての説明をお受けください。お待ちしています。

     
   文責 呼吸器部長    當山真人
 


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